監督:行定勲
脚本:佐藤信介/行定勲
制作年:2000年
出演:袴田吉彦 麻生久美子 マギー 他

なんとも言えない感じが残ってしまう映画だったけど嫌じゃない。同級生の死からこの物語りは始まる。同級生が死んだといっても知っているのは昔の当時の記憶の中の人。1人の人間が死んでしまったが悲しみに暮れる程の接点も思い出も無い。あるのはただ何だったんだ?どうして?といった言い様のない感覚。決してそれは悲しみや哀れみからくるものでは無い。そういった感じがとても爽やかな印象だった。それにしても麻生久美子はかわいい。